その他の調査

01.CBR調査・ブロックサンブリング

ムラなく多く情報を収集
ブロックサンプリングは、地盤工学会基準(JGS1231-2003)で規定されている調査法です。ボーリングを行なわず、スコップや移植ゴテを使って手掘り作業で試料をブロック状に採取します。手掘りができる土質でなければならないという地盤条件が必要ですが、実際に試料を観察しながらていねいに採取するため、乱れの少ない良質な試料が得られるばかりでなく、非常に多くの情報を得ることができるという特徴があります。

02.簡易動的コーン貫入試験

狭小地や傾斜のある場所にも対応
簡易動的コーン貫入試験は、地盤工学会基準(JGS1433-2003)で規定されている地盤調査法です。質量5kgのドライブハンマーを地表から50cmの高さから自由落下させ、100mm貫入させるのに必要な打撃回数を調査します。原位置における貫入抵抗から軟弱地盤かどうかを把握することのできる試験方法です。この試験機質量は平板載荷試験より小型の試験機を用いるスウェーデン式サウンディング試験よりも軽量なため狭い場所や傾斜のついた場所、切土・盛土後の場所などによく用いられています。

03.砂置換

丁寧な施工で土と砕石の密度を調査
砂置換は、現場の土と砕石の密度を調べる調査方法です。試験用砂は金属製網ふるいの目開き2mmを通過し、75μmに残量するものを、水洗い後乾燥させて使用します。1箇所につき3回の試験を実施した平均値を求める方式で、測定器の設置によって孔壁が崩れるような箇所では試験が行なえません。

04.各試験のデータ解析

安心・確実のデータをご提供
地盤調査を行ないたい場所に合わせて最も適した地盤調査法で試験を行ない、調査後は速やかにデータを解析して調査結果をご報告いたします。地盤のデータは土地をご提供するお客様にとっても、その土地を利用するお客様にとっても安心できる材料となりますので、より正確なデータをご提供できるよう心がけています。また、データ解析に関する疑問点やご質問などがありましたらご連絡ください。

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